文系や社会人に人気の医学部編入試験の詳細
医学部編入試験の合格者
こうした事情から、人気の割には実際の医学部編入試験の合格者は少なく、その目的からすれば、はなはだ実効性の薄い制度と言えます。国家試験の医師免許の試験以後のインターン制などさまざまな改革がなされていますが、基本的な医学部改革にメスが入った改革でなければ、今日の硬直した医学界の改革にはなるとは言いがたく、形ばかりの制度改革といわれてもしょうがないでしょう。
その一方で、私学系の大学では、少しずつではあっても、医学部編入の枠が広がりつつあります。この傾向は少子化による学生の激減が背景にあるとは申せ、極めて歓迎すべき事であり、一人でも多くの医師が生み出され、医療サービスが受けられない地域の改善が期待されるところです。