人の立っている位置(ポジション)をよく見れば、その人の心理が分かるという心理学。立ち位置と心理の関係について解説。

ポジションと心理学

スポンサードリンク

立ち位置の心理というものがあります。
これは、人の立っている位置(ポジション)をよく見れば、その人の心理が分かるという心理学の研究を基にしています。

立ち位置の心理学研究というテーマで学術調査もなされています。
その立ち位置の心理学の基本的立場から言うと、ある人の右側に立っている人は、その人が信頼している人ということになります。

立ち位置 右側と左側

指導者の右腕と言えば、指導者にとって信頼の置ける部下ということですよね。ある人の左側に立つ人は、その人が守ってあげたいと思っている気持ちの表れでしょう。
お母さんが、左手で2,3歳ぐらいの子供と手をつないで歩いているのはよく見かけますね。自動車の通る心配のない人専用の歩道に限っての話ですけれども。


さらに、立ち位置の心理学では、そういう人に対する時の顔の向け方や、バッグなどの持ち位置にも目を向けています。
傍にいる人に対して顔をそむけているのは、拒絶の気持ちの表れですし、バッグやかばんを人と人の間に置くのは、害を避けるための障壁(バリアー)として使っているということになります。

こういった立ち位置の心理学をサービス業に従事している人は応用してみてはいかがでしょうか。

接客心理学 お客様との立ち位置

お客との位置、立ち位置や姿勢の心理を知れば、業績の改善にきっと役立つと思われます。
お店でお客に話しかけるために近づくときは、お客の心臓の位置とは反対、つまり右側から歩み寄ると信頼の気持ちがお客に働きます。


というのも、無意識のうちに自分の心臓を守るのが人間の本能になっていますから、見ず知らずの人間に心臓側から近づかれると人は圧迫感を覚えるものだからです。
逆に、心臓側とは反対のお客にとって右側は、安心のできる側ということになります。
初めからお客に話を聞くだけの安心感を与えるということですね。


このことに加えて、お客が右利きの場合、利き手が自由に使える位置に話し相手を置くと、お客が安心するという立ち位置の心理も働きます。
もちろん、左利きのお客の場合はこの法則の効果は若干弱まってしまいますが。

立っている時の姿勢と心理

立っているときの姿勢というのも、立ち位置の心理学では明らかになっていて、お客の話を聞く時に、わざと膝を折るような姿勢をとり、意識的に前かがみなるのも、お客にいい印象を持ってもらえます。
逆に、自信や情熱を表したいときには、胸を張り堂々とした姿勢をとればよいです。

でも最初から、そのような姿勢をとるのは避けて、「前かがみ」や「中腰」の姿勢を意識的に取って、従順さを印象付けるのも一つの手だと思います。
そうしておいて、ある程度商品の説明が進んできて、「ここはどうしても外せないポイントだ」と思ったら、意図して「前かがみ」や「中腰」の姿勢を取ることで、お客がより信頼と理解の気持ちを示してくれるかもしれません。


説明する内容をじっくり考えるのも大事ですが、その説明をきちんと受け取ってもらわなければ、なにもなりませんね。

立ち位置の心理学を応用して、営業現場での業績向上に役立たせてください。

スポンサードリンク
このカテゴリーをはてなブックマークする  このカテゴリーをクリップ!  del.icio.usに追加  Buzzurlにブックマーク  Yahoo!ブックマークに登録   FC2ブックマーク