人の目線(アイ・ディレクション)をよく見れば、その人の心理が分かるという心理学。ここでは目線と心理の関係について解説。
目線の心理というものがあります。
これは、人の目線(アイ・ディレクション)をよく見れば、その人の心理が分かるという心理学の研究を基にしています。
目線の心理学研究というテーマで学術調査もなされています。
その目線の心理学の基本的立場から言うと、ある人が右側に目を向けている場合は、今までに経験をしたことのない事柄を想像していることが多いです。
そういったことを想像して、果たしてどのようにやってゆこうかなと考えているのでしょう。
これに対して、目線の心理学の基本的立場から、ある人が左側に目を向けている場合は、今までに経験をした事柄を反芻して想起していることが多いです。その経験をいかに役立たせようかなどと、考えているのでしょう。
これに対して、目線を左右に動かしているときは、何かの音を、聞こうとしたり、思い出そうとしている場合が多いです。
なかなか、過去の記憶が戻ってこない場合は、経験したこととこれから経験することの間で心理のゆれが生じるものだと思われます。
目線の心理学によると以上のようなことが基本的に分かりますが、さらに目線の心理は対人的なことにも研究が及んでいます。
現在、心理学ではアイ・ディレクションではなく、アイ・コンタクトにまで、目線の心理学の研究は進んでいます。
まず、相手を上目遣いで見るときは、相手を敬う、つまり相手の立場のほうが上として認識しているという意味があります。こういった目線の心理学をサービス業に従事している人は応用してみてはいかがでしょうか。
逆に、相手を見下すようなアイ・コンタクトは、相手を支配しようという心理の表れでしょう。
男性などには多く見られて、強がってみたいときや虚栄心の表れとみなすことができます。
サービス業に従事している人は、お客に対してこのようなアイ・コンタクトは避けるべきでしょう。
お客様でこちらを見下すような目線をする方がいたら、言い方は悪いのですが、単純なタイプということで、接客の仕方もある程度決まってくるのではないでしょうか。
これに対して、真正面から相手をじっと見るのは、自分に自信のある表れでしょう。敵対心とも取られますから、気をつける必要がありますが、逆に誠実さや心の余裕の表れととられることも多いです。
以上のことから、目線を利用することで、人間関係を良くしたり、逆に悪くしたりするということが分かりますね。
みなさんも、目線の心理を応用して、人間関係の改善に役立たせてください。